学びを繋げるため

【偏差値と学力】
明日、「第3回大分県合同模試」を実施するにあたって、ちょっと書き残しておきたいことを書きます。

「偏差値」は「学力」ではありません。位置(順位)です。だから「塾内偏差値」や「校内偏差値」を求めても、それは「合否の予想」の役に立ちません。

考えてみてください。「平均点が120点の中学校で偏差値60の子ども」と「平均点が180点の中学校で偏差値60の子ども」の「学力が同じ」だと思いますか?

以前も書いたことがありますが、偏差値と順位を書いておきます。左から順に「偏差値⇒位置⇒1000名中の順位」です。
(今回は、人数を1000名にしてみました)

◇偏差値70⇒上から2%の位置⇒20位
◇偏差値60⇒上から16%の位置⇒160位
◇偏差値50⇒上から50%の位置⇒500位
◇偏差値40⇒上から84%の位置⇒840位
◇偏差値30⇒上から98%の位置⇒980位

これからわかることは、母集団がどんな状態であれ、「偏差値60の子どもは、上位16%あたりにいる」ということだけで、もっとも知りたい「学力」はまったくわからないのです(笑)

それにも関わらず、「偏差値(数字)」に振り回されている保護者さんの多いこと…。

そんなことより、子どもの答案用紙に見て、「うちの子はどこからやり直せばいいか?」・「どんな塾に通わせるべきか?」を考える保護者さんのほうが、ずっと賢いのではないでしょうか?


【学びを繋げるため】
今年度は、土曜日に4枠連続でスタップドリル講座を受講する会員が多く、写真のようになっていますが、誰も雇わず、小学生から高校生までの全教科(高校生は理系中心)をたった1人で教えているのには理由があります。

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今日の子どもたち①

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今日の子どもたち②

「学びを繋げるため」です。

例えば英語では、「一般動詞とbe動詞」のあと、「形容詞と副詞の使いかた」、「進行形」、「過去形」、「助動詞」、「未来形」…という流れ、数学では、「正負の数」、「文字式」、「方程式」、「平面図形」、「関数」…という流れを繋げないと、「学力」は伸びません。

びっくりするかもしれませんが、有名私立中高一貫校では、退職するまで、中1から高3まで6年間授業担当が変わらないのです。1人の先生が中1から高3までをずっと教えるのです!

「今年一年が終わればいい」と思って教える先生と、「“これ”は来年の"あれ"に繋がっている」と思って教える先生とでは、授業のやりかたがまったく違うと思いませんか?

ということで、中3会員は、明日の9:45に集まってください!

聞こう、分かろう、合格しよう!

スタップ首藤

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